当院の透析について
透析室
透析ベッドを48床を有し、48台の透析用監視装置(コンソール)を用いて各患者様の透析液や血液の流れ、
除水量、透析液の温度、抗凝固薬の注入量などを調節・監視しております。
全ベッドに液晶テレビを設置しております。
機械室
患者様を治療する透析液などを作成する機械室です。
RO装置
逆浸透膜浄水処理(ROシステム)とは、逆浸透の機能を持つ人工薄膜;逆浸透膜(Reverse Osmosis Membrane;RO膜)を利用し、原水から水の分子だけを透過させることにより、水に含まれている様々な粒子や溶解物質を除去・分離させる装置です。
多人数用透析液供給装置
透析液原液(A原液、B原液)と透析用水(RO水)を正確に混合し、透析液を調製して透析用監視装置などに供給します。
水質管理
複数の機器を使用し、透析医療において安全かつ清浄な透析液を提供するために定期的な水質管理を行っております。
超音波(エコー)装置
超音波装置を使って患者さんの血管を検査します。
また、透析に必要な穿刺(せんし)の際にも使用することがあり、 針を正確に刺すことが可能です。
血液測定器(i-STAT 1)
約2分以内に血液ガス、グルコース、電解質、ヘマトクリット値、ヘモグロビン値を取得することができます。
心電図
心電図では不整脈や狭心症、心筋梗塞の診断を行えます。
その他の検査
当院で施行できないものに関しては皆さまの希望を伺い高次医療機関に紹介させていただきます。糖尿病の合併症である眼のチェックに関しては眼科と連携していきます。